
少し前に、公式LINEでお片づけのお悩みを募集しました。今回は、その中でいただいたお悩みをご紹介します。
「階段下収納の使い方が難しいです。」
奥行きがあり、奥へ行くほど天井が低くなる階段下収納。
棚板などはなく、広い空間だけがある状態とのことでした。
収納したい物は、扇風機やストーブなどの季節家電と、トイレットペーパーやティッシュ、洗剤などの日用品ストック。
階段下のスペースを有効に使いたいけれど、うまくモノを収められないとのことでした。

ポイントは「棚を入れて高さを使うこと」
何もない広い収納。一見たくさんモノが入りそうなのですが、床に物を置くだけになりがちです。
そこでおすすめなのが、棚板の高さを調節できるスチールラックを入れること。
収納する物に合わせて棚の高さを変えられるので、空間を有効活用できます。
今回は、間口が扉1枚分とのことだったので、奥行き約30cm程度のラックを壁に沿って縦方向に配置し、横に通路をつくる方法をご提案しました。

奥には扇風機やストーブなどの季節家電をキャスター付きの台に載せて収納すると、出し入れがラクになります。
ラックにはトイレットペーパーやティッシュ、洗剤などのストック品を収納。ジャンルごとに分けて棚に配置すると使いやすそうです。
「全部使い切る」より「使いやすさ」を優先する方法も
もう一つご提案したのは、奥の低いスペースはあえて使わないという方法です。
「収納は全部使わなきゃスペースがもったいない」と思いがちですが、使いにくい場所を無理に活用すると、かえって出し入れが大変になることもあります。
そこで、手前にラックを設置し、
- 下段に季節家電
- 上段に日用品ストック
を収納する方法もおすすめしました。
収納は、「たくさん入ること」よりも取り出しやすいことが大切です。

収納の正解は、ご家庭によって変わります
今回はLINEでのお気軽相談だったため、写真や間取り図は見ずに「私が想像した階段下収納」としてご提案しました(奇跡的に、私の想像通りの階段下収納だったそうです(笑))。
実際には、
- 収納の幅や奥行き
- 扉の位置
- 他に収納したい物
- ご家族の使い方
などによって、最適な収納方法は変わります。
なので、収納用品を購入する前にご相談いただくと、「買ったけど使いにくかった…」という失敗を防ぎやすくなります。

今回は、階段下収納のお悩みに対して、2つの収納方法をご提案しました。
どちらの方法にも共通しているのは、可動棚を使って「高さを活かすこと」と「日々の使いやすさを優先すること」です。
空いているスペースをうまくモノで埋めることが目的ではありません。
毎日の暮らしの中で、取り出しやすく、戻しやすいこと。
それが、長く使いやすい収納につながります。
「うちの収納はどうしたらいいかな?」というお悩みがありましたら、お気軽にご相談くださいね。
おうち全体の収納をじっくり見直したいという人はこちら「道筋ヒアリング」がオススメです。
岐阜市の整理収納アドバイザー 野田美紀
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