
「子どもの小さい頃の洋服や作品が片付かなくて…」
こんなお悩みをいただきました。
思い出のモノは、片づけの中でも特に悩みやすいカテゴリーです。
「もう使わないんだから捨てなきゃ」と思うけど、愛おしくて手が止まってしまう。
そんな時は、無理に手放そうとしなくても大丈夫、と思っています。
今回は、そんな私がお伝えしたアドバイスをご紹介します。
まず考えたいのは「残したいのは誰?」
最初に考えてみてほしいのが、「それを残したいのは誰なのか?」ということです。
お子さんの作品や洋服、案外本人は「もういらないよ」と思っていることもあります。
そして、モノによってはお母さん自身が「まだ大切に持っていたい」と思っているパターンも多くあります。
思い出の品は、無理に捨てる必要はありません。
まずは「その思い出の品は誰の思い出なのか」を整理すると、気持ちが少しラクになりますよ。

「量」と「時間」のリミットを決める
思い出の品を気持ちよく残すコツは、「残していいルール」を決めることです。
例えば、
- 作品はA3ポケットファイル1年につき1冊まで
- 思い出の洋服はこのBOX1つ分まで
というように、量のリミットを決めます。
さらに、卒業時や年度末などの節目に見直す時間のリミットもおすすめです。
我が家でも、長女が小学校を卒業するタイミングで幼稚園時代の作品を一緒に見返し、「これは残したいね」「これは写真で残して原本は手放そう」と話しながら整理しました。
一度に全部決めようとしなくても、節目ごとに見直していけば大丈夫です。

「思い出は元気になるためのモノ」
整理収納アドバイザーの先輩から教えていただいた、私が大事にしている言葉があります。
「思い出は元気になるためのモノ」
見るたびに笑顔になれたり、頑張ろうと思えたりするものなら、それは大切な宝物です。
逆に、「特に感情は動かないけれど、捨てずに置いてあるだけ」の状態なら、一度見直すタイミングかもしれません。

今回ご相談くださった方からは、
「量のリミットと時間のリミットを決めて、子どもたちと一緒に見直してみます!
今年度が子どもたちの節目の年なので、ちょうどよいタイミングかも!」
という嬉しいお返事をいただきました。
思い出の品は、自分や家族にとっての歴史であり笑顔の素。
自分たちらしい残し方を見つけていけるといいですね。
岐阜市の整理収納アドバイザー 野田美紀
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