家の空気を悪くしていたのは換気扇付け忘れが原因じゃなかった|フォーラムでの学び

5月某日、整理収納アドバイザーのお祭りである「整理収納アドバイザーフォーラム2026 in中部」に行ってきました!
(というか、今年も運営スタッフをしてきました)

今年のフォーラムの目玉は橋口真樹子さんによる「夫婦関係の整え方」のご講演。
講演内容、とてもすばらしくてメモしまくりでした。

自分を知ること、パートナーの立場に立ってみること、そして伝え方。

意識していきたいことばかりでした。

たくさんメモした言葉があるのですが、その中でタイムリーに響いたのがこちら。

「オーバースペックな家事は趣味」

私は昔から、
「ちゃんとしなきゃ」
「こうあるべき」
という気持ちが強めです。

ここ数年でかなり緩められるようになったつもりでしたが、まだまだだなぁ…と思う出来事が、ちょうどその日の朝にありました。


換気扇が回っていない!でピリついた朝

その日の朝、起きて洗面所に行った私はお風呂の換気扇が回っていないことに気づいてお怒りスイッチONに。

私はすぐに、「もー!カビが生える!」とイライラ。

そして、
「昨日最後にお風呂入ったの誰?」
と犯人捜し。

悪いのは夫なのか長女なのか。責任のなすり付け合いのような空気に…。

家族の誰か一人を責めてもどうにもならないのに、私の【ちゃんとして!】が強くなって家族みんなの空気が険悪に。


「そんなすぐカビ生えないから。笑」

その話(愚痴)をフォーラムお昼休憩中に、講師の橋口先生に聞いていただいたところ、

「そんなすぐにカビ生えないから。笑」

と、サラッと言われました。

…たしかに笑。

「そういうことじゃないんですよ」と一瞬思ったけど、よく考えてみたらそういうことなんですよね。

換気扇がついていなくて浴室がムンムンしていたことよりも、私の過剰な「カビ(怒)!」の反応の方が、その場に大きな影響を与えていたんです。

もちろん、換気扇は回してほしい。回し忘れが何回も続けば、あとで掃除が大変になる。
だから、「換気扇のスイッチつけて」はこれからもしつこく伝えると思います。

でも、ちょっとつけ忘れてただけでイライラと怒る必要はなかったんですね。


完璧な家事は、はたして家族を幸せにする?

整理収納を学んで、そして、親・子の片づけを知って以来、私の「こうしなければ」「こうあるべき」はだいぶ緩まってきました。

自分や家族が心地よく快適に暮らせることが目的なんだから、それに沿っていたらOK!と思えるようになってきました。

でも、まだまだでした(汗)。

怒るって、自分もすごくエネルギーを使うし、家族の空気も悪くしてしまう。
換気扇が止まっていたことより、その場の空気が悪くなることの方が、大きな問題であることに気づけました。

家事を丁寧にすることは悪いことじゃないけれど、完璧を目指しすぎて家族関係までギスギスしてしまうなら、それは必要以上の(=オーバースペックな)家事なのかもしれない。
少し肩の力が抜けました。


「ちゃんとしなきゃ」を緩めながら関わっていく

片づけや家事を担当することが多い母・妻。ただ家を整えるだけではなく、家族との毎日のコミュニケーションにつなげながらやっていきたいです(穏やかに笑)。

「できていないこと」を指摘するより、“どうしたら心地よく続けられるか”を考えて接していきたいものです。

親・子の片づけインストラクター2級認定講座では、子どもに合った片づけの仕組みづくりの話だけでなく、親子の関わり方や声かけについてもお伝えしています。

「ちゃんとしなきゃ」を少し緩めながら、夫婦・親子といった家族みんなが心地よく暮らせるヒントを一緒に見つけていきませんか。

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岐阜市の整理収納アドバイザー 野田美紀

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