
冬になると我が家でおなじみの光景、それはソファに横たわる家族4人分のあったかい羽織ものたち。
お風呂上がりや朝起きてすぐに役立つモフモフの羽織ものですが、日中もリビングに出しっぱなしになっていると、どうしても気になってしまいます。
そんな悩みを解決すべく、今回は「あったか羽織ものの定位置」を決めるまでの道のりをご紹介します。
今の時期だけだから…と後回しにしてきた収納問題
これまでは、「今の時期だけだから…」と適当な収納でした。子どものスリーパーを押し入れ扉の取っ手にS字フックをつけてそれに掛けたり、夫の羽織ものはパジャマ収納の隙間に無理やり押し込んだり。
でも、それらは気に入っている定位置とは言えず、どこか不満があったんです。見た目も使い勝手も悪い!
よく考えてみたら、冬の寒い期間は12月から3月までの約4カ月間。1年の3分の1もの間使用することを考えると、「今だけ」とは言い切れない期間です。
そこで、「きちんとストレスなく収納できる場所」を考えることにしました。
リビングの一角に定位置を決定!
「どこが羽織ものの収納にふさわしいかな」と考えた末、リビングの一角、洗面所の前に新しく棚を設置しました。

その棚には無印良品の深いボックスを配置。これで家族全員の羽織ものをポイポイと入れられるようにしたんです。
- 動線も良好! リビングや洗面所のすぐそばなので、朝の起き抜けやお風呂上がりに取り出しやすい。
- 容量もバッチリ! 家族4人分のかさばる羽織ものでも、はみ出すことなくきちんと収まる。
- 見た目もスッキリ! ボックスの見た目も◎。リビングのごちゃごちゃ感も解消。
夏にはこう活用する予定
暖かくなって羽織ものが必要なくなったら、このスペースはどうしましょう?

羽織ものはオフシーズンはクローゼットにしまうので、夏場には空いてくるこの棚を他の使い方ができないか考えてみました。
例えば、我が家では夏に家族で温水プールに行くことが多いので、このボックスの中に夫と私の水着を収納する予定。洗濯後にすぐ片付けやすく、タオルなども取り出しやすいので水着収納としての動線も良くて便利そうです。
今だけのことだから…と放置してしまいがちな冬の羽織もの収納。
期間限定とはいえ、毎日活躍するものにはきちんと定位置を決めることで、日々の暮らしがスムーズになり、気持ちよく過ごせるようになります。
ぜひ皆さんも、自分に・ご自宅に合った収納方法を見つけてみてくださいね!
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岐阜市の整理収納アドバイザー 野田美紀