
毎日の生活の中でカトラリー、特にお箸とスプーンは頻繁に使うアイテムですよね。
我が家ではお箸とスプーンの収納方法を今までと変えてみたことで、日々の生活がよりスムーズになりました。
この記事では我が家のカトラリー収納について紹介します。特にお箸とスプーンを「出しっぱなし収納」にした理由について詳しくお伝えします。
しょっちゅう使うから、取りやすい位置に
食事の際に頻繁に使うお箸やスプーン。家族全員が毎日のように手に取るものだから、収納場所も「取りやすさ」を最優先!
以前は、食事をするたびにお箸やスプーンを毎回いちいち椅子から立ち上がって引き出しから取り出していることに少し面倒を感じていました(椅子に座った後に「あ、お箸」と気づくんですよね、なぜか)。
そこで、取りやすさを重視して、よく使うお箸とスプーンは「出しっぱなし収納」に変えました。

ダイニングテーブルの壁と接した一辺にカトラリーケースを置いて、そこが定位置。
この位置なら食事中にすぐに使いたいときにも席を立って取りに行かなくてもOKです。
しょっちゅう使うアイテムは「使いたい時にすぐ取れる位置に収納する」という考え方。出しっぱなし収納はその究極だと思います。
カトラリーケースはコンパクトなものにしたから邪魔にならず、必要以上のお箸・スプーンは入れないようにしているので取り出しやすさもキープできています。
きっかけはキッチンに引き出し収納が少なかったから
我が家のキッチンは収納スペースが限られています。
なんといってもネックなのはカトラリーが入れられるような引き出し収納が一つしかないこと。その引き出しはシステムキッチンのど真ん中で、ダイニングテーブルから少し離れているんですよね。
カトラリーと一言に言っても、お箸、スプーン大、スプーン小、フォーク大、フォーク小、ナイフ、調理に使うための大き目スプーンやジャムスプーンなど、「よく使うもの」と「たまに使うもの」が混在しています。
なので、「よく使うお箸とスプーン小」は上述の通りダイニングテーブルのカトラリーケースに出しっぱなし収納、それ以外の「たまに使うもの」はキッチンの引き出しに収納しました。

そうすることで、それぞれが余裕をもって収められるようになりゴチャつかなくなりました。
キッチンの収納スペースが狭かったり、引き出しが少ないというとき、よく使うものに限定して出しっぱなし収納を取り入れてみると、悩んでいたことが一気に解決します!
家族が自分で取れる、洗い物の後に戻せる
お箸やスプーンを出しっぱなしにすることで、家族全員が必要な時に自分で取ることができるようになりました。食事の準備がかなりスムーズに!
出しっぱなしにしておけば、家族みんなが椅子に座った後でも手の届く位置にあるうのですぐに食事が始められます。
また、洗い物が終わって片づけるときも、戻すのがラクで誰にでもできます。

お箸やスプーンだけのことではあるのですが、家族全員が協力しやすい状況が作れたな、それって私の家事をラクにしてくれているな、と感じます。
子どもにとっても、準備してもらうのを待つのではなく、自分で自分の食事の準備をする。それは自立心を育むことにも繋がっているんじゃないかなと思っています。
我が家ではお箸とスプーンを「出しっぱなし収納」にしました。
その理由は、しょっちゅう使うアイテムだから、取りやすい位置に収納したかったこと、キッチンの収納スペースがそもそも限られていること、そして家族全員が自分で取れるようにするためです。
頻繁に使うものこそ、取り出しやすい場所に収納する。その快適さを肌で感じています。
人によっては出しっぱなしにすることで少し見た目が気になるかもしれません。
でも、自分にとっての大事にしたいポイントを考えた結果、ここは見た目のスッキリさよりも使い勝手の良さを優先しました。
もし、しょっちゅう使うモノで「どこに収納すればいいの?」と悩んでいる場合は出しっぱなし収納という方法も試してみてくださいね。
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岐阜市の整理収納アドバイザー 野田美紀