
整理収納を進めるとき、つい「やり方」に目が行きがちです。
でも大切にしたいのは、「あり方」を意識すること。
「やり方」と「あり方」の両輪。
私が整理収納アドバイザーの先輩から教えてもらったこの言葉、そのときはビジネスを進める上での話でした。
やり方(集客方法やブログ、インスタの使い方、講座の作り方や片づけサポートの進め方)と、あり方(自分の軸、なぜこれをやっているのか、何を目指しているのか)。
この二つをバランスよく意識する。
それって何にでも言えることだと思うんです。
自分の家を片づけていくとき、ちょっとだけ「やり方」と「あり方」を考えてみるの、おススメです。
やり方とは何か
やり方とは、具体的な手順や方法のこと。
収納方法、整理の手順、収納用品、分類の仕方…。
インスタや雑誌などで紹介されているたくさんのテクニックや商品。
それらを駆使すれば、ステキ空間をおしゃれに作り上げたり、片づけを効率よく進められたりしますよね。

それらは、整理収納アドバイザーという仕事をしている私にとっても、おうちを片づけていきたい!と思っている方にとっても、知っていて損はない「知識の引き出し」です。
ちょっと困ったときやつまづいたときに、知っている知識・情報から使える技を試せるかどうかで、暮らしやすさがグッと良くなりますよね。
一方で…。
あり方の重要性
あり方とは、自分の軸や目的です。
なぜ片づけたいのか、この空間をどう使いたいのか、自分らしい暮らしとは何か。
こういった想いが定まっていないと、片づけても整えてもブレてしまってリバウンドしやすくなります。
私自身、収納に興味を持ち始めたころは「見た目」「隠す」に意識が向いてしまい、どうなりたいのか、暮らしの理想についてはあまり考えていませんでした。ブログや本で「この空間にうまいこと収める方法」ばかりを参考にしていたんです。
そして、すぐに乱れてしまって使いづらいことに気づく…。そんなことが良くありました。

その後、自分の軸が徐々に定まってきて、今の私の片づけのあり方は、「私も家族もストレスなく過ごせる家にする」です。
そう考えると、隠す収納はゴチャついてなくてスッキリしていて良いけれど、どこに何があるかわからないのは困るので、家族みんなが分かるようにしたい。
ある程度の出しっぱなしはOK!でも見た目でストレスにならない程度に!
そんなふうに我が家のリビングの指針が決まってきました。
あり方が定まると、やり方をどんどん試していくことができます。
目指す暮らしや自分の軸が明確になれば、自然と行動が定まり、うまくいきやすいので片づけも続けられるようになります。
やり方とあり方、両方揃えることの大切さ
片づけもビジネスも、やり方とあり方は両輪です。
やり方だけでは、気持ちが続かない
あり方だけでは、行動が止まる

あり方を抜かして、やり方だけ追いかけても、片づけは続かない。
あり方を意識し、自分がどう暮らしたいかを描くと、どんなやり方がいいのかが自然と分かり、行動に落とし込みやすくなります。
あり方とやり方で、片づけも暮らしも、自分らしい形で実現できるなぁと感じています。
Room withで3ヵ月のブレない片づけ
「自分らしい暮らし」を見つけたい方は、3か月間のオンラインサロン Room with がおすすめです。
Room withでは、やり方とあり方の両方を大切にしながら、無理なく片づけを習慣化するサポートをしています。
「片づけロードマップ」ワークシートで、あり方を定めながらやり方を計画立てることができます。
そして一人では続けにくい片づけも、仲間と一緒に進めることで、毎日の暮らしがぐっと整いやすくなります。

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