
日々の暮らしに欠かせない「買い物」。
食料品や日用品から、大型家具や家電、もっと言うと車や家まで、私たちは生涯にわたって買い物を続けていきます。しかし、「これ、本当に必要だった?」と後悔することも多々ありますよね(笑)。
先日開催された2月のRoom with『片づけがラクになるモノの買い方講座』では、買い物の失敗談や自分の買い方の傾向、家族の買い物の付き合い方などについて、楽しく学びました。
今回の講師は意識を探求するのりこちゃん。のりこちゃんのレッスンを通じて、モノを買うときの大切な視点を改めて考えることができました。

レッスン&ワーク、そして失敗談も
講座は、のりこちゃんによるレッスンと、私たち講師3人がそれぞれの買い物の失敗談をシェアする形で進みました。
そのあとは、ワークを通じて自分の買い物に対する考えや行動を掘り下げていきました。自分の過去の買い物の思い出を書き出しそれを分析することで、自分の見直すべき癖に気づけていきます。

ワークは、「あまり気に入らなかったけど、まぁいいや」とそのままにしがちな買い物の失敗を、次に生かすために重要な作業!(こういう機会がないと深堀りして考えることがないですもんね)
例えば、私の場合、小さなものや安いものは勢いで買ってしまう傾向があります。
でも大きなものや高価なものはしっかり検討しなくちゃと思うため、逆に考えるのが面倒になり(笑)、夫に判断を委ねがちでした。
「これからは人任せにせず自分でもきちんと考えて選ぼう!」という気づきを得られた、学びの多いレッスンでした。
買い物あるあるトークで盛り上がり
レッスン後半は、ワークを通じて得た気づきをみんなでシェアする時間が。
- こんな買い物の失敗をした
- 今、買うかどうか迷っているものがある
- こういう時に衝動買いしやすい
- 私の買い方のクセはこれ!
など、話題は尽きません。

「わかる!」「それ、私もやっちゃう!」と共感することも多く、たくさんのうなずきが飛び交う、楽しく盛り上がる時間となりました。
買い物は一生続く
食料品や日用品、家具や車まで、私たちは一生を通じて何かを買い続けます。
だからこそ、なんとなく買い続けるのではなく、早めに「買い方の軸を持つこと」が大切だと感じました。

例えば、子どもの頃からの実家の習慣が影響していたり、その一方で今はネットショッピングの普及により簡単にモノが手に入る時代になっていたりします。
また、SNSでおすすめ商品が次々と目に入ってくるため、つい必要なくても欲しくなってしまうこともあります。
そんな時代だからこそ、自分にとって本当に必要なものを見極める「買い方の軸」を持つことが大事。
そして、その軸をたまに見直しながら納得のいく買い物をしていくことが、快適な暮らしにつながりますよね。
今月のRoom with のテーマ、「片づけがラクになるモノの買い方」について、改めて考えることができました。これからも自分の買い物の傾向を意識しながら、納得のいく後悔のない選択をしていきたいと思います。
次回3月のRoom withは「「当たり前」を見直す モノの持ち方・使い方講座」をお送りします。
担当講師は私 野田美紀がお送りします!

コレが普通だと思い込んでいて、当たり前に使っているもの・持っているものって、たくさんありますよね。
理由のあるモノの持ち方・使い方ができるようになると、暮らしに効率と余裕が生まれます。
次回も今回同様、「あるある~」と共感していただけることたっぷり、そして見直してみよう!と思っていただける内容となっていますので、ぜひお楽しみにしていてくださいね。
Room with 3月
日時:3月21日(金) 10:00-12:00
場所:オンライン zoom
受講費:3,000円(税込)