
私が整理収納アドバイザー2級認定講座を受講したのは2016年のこと。
この整理収納の基本となる講座を学び、私の考え方や片づけのやり方は大きく変わりました。
ただの片づけのテクニックを学ぶだけでなく、モノとの付き合い方を根本から見直させてくれたのです。
今回は、私が自分自身で感じたこの講座の『受講後の3つの大きな変化』についてお話ししたいと思います。
1. 買い方が変わった
以前の私は、特に「お得」「安い」「話題」に敏感だった気がします。
100均の商品、コストコでの大容量、SNSで話題のアイテム、楽天マラソンのポイント還元など、お得感や周囲の影響を受けて無駄にモノを増やしてしまっていました。
「みんなが使っているから」「お得だから」という理由で購入しても、実際は自分に合わなかったり、使いきれなくなることが多く、結局は損した気分に。
しかし、整理収納アドバイザー2級講座を受けたことで、買い物の基準が変わりました。
今では、必要なものを厳選して購入するようになり、無駄な買い物がかなり減りました。

モノを買う前に「本当に必要かな?」「正規価格でも買うかな?」「我が家の暮らし方に合うかな?」と自問自答する習慣が身につきました。
これにより、家の中のものの量はむやみに増えなくなってスッキリしたし、気持ち的にも「あれを使わなきゃ!」といった変なプレッシャーが無くなって心が軽くなったと感じています。
2. 手放し方が変わった
手放すことに対する不安も、講座を受けたことで大きく変わりました。
以前の私は「まだ使えるかも、何かに使える」、「買ってからそんなに経ってない」「これ、高かったしな」といった思いがすぐにわいてきて、不要なモノを手放すのに悩む時間が必要でした。
しかし、モノとの付き合い方を学んだ私は「使わずに眠らせておくことの方がもったいない」と思えるように。

もちろん、受講後すぐというわけではないですが、生活する中で徐々に「なくても大丈夫」と思えるようになり判断が早くなったんです。
手放した先にある、スッキリとした空間をイメージすることで、モノを手放すことがだんだん上手になりました。実際に不要なモノを手放していくと、部屋が広く感じられる!
手放すことによって得られるスッキリ感は、思っていた以上に心地よいものでした。
3. 収納の仕方が変わった
モノの収納の仕方も大きく変わりました。
以前の収納の仕方は「たくさんあるものをうまい具合に収めること」に注目していて、使うときのことや出し入れしやすさについてはあまり考えていなかったのですよね。
残りの在庫はどれだけあるのか分からなかったり、取り出すときに大変だったり。
受講したことで、収納のポイントは「必要なものを取り出しやすく収納すること」だと気づき、私の収納の考え方はガラリと変わりました。
取り出しやすさを考慮しない収納では、いくらたくさんのモノを収められたとしても生活が不便になるだけだ、と理解できたことはとても大きな気づきでした。

時間をかけて、自宅の収納を見直していったことで、生活の質は確実にUPしました。
物が使いやすいように収納されていると、毎日の家事がかなり時短になるんです。朝のドタバタや、料理、掃除など、物を取り出すのがスムーズになることで、余分なストレスも減りました。
正しい収納の仕方を習得でき、それを実行に移せたことで、私自身の時間や心に生まれた余裕はとても嬉しいものでした。
整理収納を学んでみませんか?
整理収納アドバイザー2級認定講座では、モノの持ち方・使い方・手放し方など、モノとの付き合い方についてしっかり考えることができます。
死蔵品がなくなる、家にあるものを把握できる、使いやすい配置にできる、と日々の暮らしをスムーズに回せるようになって、私は気持ち良く、心地よく暮らせています。
とってもおすすめの講座なので、ぜひ受講をご検討くださいね。

野田美紀の整理収納アドバイザー2級認定講座は、
- 岐阜会場(岐阜県図書館 または ぎふメディアコスモス)
- オンライン
- 1日(7時間・昼休憩含む)
- 2日(3時間×2回)
いろんなパターンで開催しております。リクエストをいただければ可能な限り対応させていただきます。
講座の予定はこちらからご確認くださいね。
岐阜市の整理収納アドバイザー 野田美紀