
部屋が散らかってくると、なんだかイライラすることはありませんか?
モノがあふれ、床に物が置きっぱなしになっていると、空気がどんよりとして気分まで沈んでしまいます。
そんなモヤモヤを解消するには、やっぱり片づけが一番!
とはいえ、何から手をつければいいかわからない、片づける時間がない……と後回しにしてしまうこともありますよね。
そこで、サクッと片づけるための5つのステップを紹介します。
5つのステップで終わる片づけ
① 窓を開けて、部屋全体を見渡す
まずは、窓を開けて部屋の空気を入れ替えることから始めましょう。
そんなことは後回しでいい、と思うかもしれませんが、新鮮な空気が入ると、それだけで気持ちがリフレッシュされ、やる気が出て結果的に効率が上がります。

そして、部屋全体を見渡して、何が出しっぱなしになっているのか、どこが一番散らかっているのかを把握します。 全体の状況が分かると、どこから手をつけるべきかが見えてきて、効率よく片づけを進めることができます。
② 明らかなゴミを捨てる
部屋を見渡して全体像を把握したら、次にやることは「ゴミを捨てる」こと。 紙くずや空き箱、使い終わったティッシュ、飲みかけのペットボトルなど、不要なものをゴミ袋に入れていきます。
不要なものがなくなると視界がスッキリするし、残ったものは捨てないモノ・必要なモノだけなので、そのあとの片づけがスムーズになります。グッと頭の中が整理されていくのを感じるはず。
「捨てる」という行動は、片づけの第一歩としてとても大切なステップです。
③ 衣類を洗濯機、またはクローゼットに戻す

その次にやることは、床やソファの上に脱ぎっぱなしになっている衣類を適切な場所に戻すこと。
洗濯が必要なものは洗濯機へ、まだ着るものはクローゼットへ。
衣類は面積が大きく、視界に入るとどうしても「散らかっている」と感じやすいもの。 このステップを早めに終わらせることで、部屋のスッキリ度が格段に上がります。
④ 小物を所定の位置に戻す
大きいものが片づいたら、次は小さめのモノに取り掛かります。
文房具、リモコン、鍵、スキンケア用品など、細かいものがあちこちに置かれていると、次に使うときに探さなくてはいけないし、統一感なく置かれていると散らかっている印象が強くなります。
それらの小物を、決められた場所に戻しましょう。
「所定の位置がない!」というものがあれば、今このタイミングで定位置を決めてしまうのがおすすめ。よく使う場所の近くに収納スペースを作ることで、次回から迷わず戻せるようになります。
⑤ 床置きをなくして掃除機をかける
ここまでで、部屋の中のモノの片づけはほぼ完了。
最後に、床に置かれているものをなくして、一気に掃除機をかけましょう。
床にモノがあると、掃除がしづらいですよね。 でも、一旦床をクリアにすると掃除機がスムーズにかけられ、ホコリやゴミがなくなることでさらに気分がスッキリします。
我が家はお掃除ロボットのルンバを愛用しています。ルンバにゴキゲンに稼働してもらうため、床置きをなくしています。

片づけの順番にこだわる理由
この5つのステップをこの順番で行うことで、片づけがスムーズに進みやすくなります。
- 最初に窓を開けることで、気分をリフレッシュしながら片づけに取りかかれる
- 早い段階でゴミを捨てることで不要なものが減り、片づけがしやすくなる
- 衣類など大きなものを先にしまうことで、部屋にスペースが生まれ達成感が得られる
- 小物の定位置を決めることで、次回から散らかりにくくなる
- 最後に掃除機をかけることで、片づけの仕上げとして部屋がより清潔に整う

忙しい日々が続くと、どうしても物を出しっぱなしにしてしまったり、掃除機をかける時間が取れなくなったりします。
我が家もそんな日が多々あります。
すると部屋の空気がこもり、気分までどんよりと重くなってしまいます。いやだな~、と感じて、家族に八つ当たりしてしまうことも。
でも、片づけは「物を元の位置に戻すだけ」。 シンプルなことですが、それだけで気分が驚くほど変わります。
この5つのステップを活用して、ぜひスッキリした空間を取り戻してみてください。
風を通し、空間を整えることで、心も軽やかになるはずです♪
「お片づけがなかなか一人ではうまくいかない」という方は、家全体の収納スペースとモノを見直すと、大幅にお片づけがスムーズになるかもしれません。
家全体を俯瞰して、片づけやすい家=大好きで暮らしやすい家を一緒に作っていきませんか?
道筋ヒアリングはあなたの暮らしに寄り添って、改善点を洗い出します。
岐阜地域・オンラインでサポートします。