夏休み突入!子どもとのお片づけの進め方

夏休みスタート!

子どもたちが家にいる時間が長くなり、家の中が一気にごちゃついてます。

そして、学校から持ち帰った学用品やプリント、ランドセルや通学リュックの周りも荒れている笑

この“モノがあふれるタイミング”、子どもと一緒にお片づけを暮らしに馴染ませるチャンス!

先日、子どもたちが自分で通学リュックやランドセル周りの整理をしてくれました。

私は、声掛けをした後は別の場所で別のことをしていたのですが、子どもが達がめんどくさがりながらも“自分で考えて整えた”ことに、もう自分でできる力がついてきたんだなと実感しました。

長期休みのタイミングで、「自分の持ち物を見直して整理する」が当たり前の習慣になるように、私が意識している声の掛け方をご紹介します。

子どもにお片づけを進めてもらう3つのコツ

私は子どもに片づけを促すとき、次の3つを意識しています。

① 片づけ“予約”をする

「よし、今日から夏休みだね!さあ片づけるよ!」と急に言われたら、子どもは「いやいや、せっかくゆっくりできる夏休みなんだから。またあとで。」と言いたくなると思います(大人でもげんなりする笑)。

なので、前もって「今度の日曜、ちょっと時間あるよね。一緒にランドセル回りを片づける?」と“片づけの予定を立てる”ことがオススメです。

子どもは心の準備ができていると、意外とスムーズに取りかかれることが多いです。

② 小さく“分けて”取り組む

今回は、ランドセルまわりの収納ワゴンを1人ひとつずつ担当。本当は片づけてほしい箇所はたくさんあります。でもグッとこらえて「まずはワゴン1つだけ」と声をかけました。

全部やろうとすると大変だけど、

一つ分だけ、と区切ることで集中力も保てるし、意外と早くできた!と達成感もあるみたいです。

③ アフターは“できたね!”を伝える

これは私の反省でもあるのですが…

今回は私がバタバタしていたため、終わったあとすぐに声をかけられず、後から思い出したように褒めました(汗)。

「すごい!片づけたんだ!整ったね~。持ってるもの整理できて分かりやすくなったね!」

本音を言うと、気になって言いたいことは多々あります。

教科書が飛び出してる、重ねて置いてるから下のモノが見えなくなってる。

でも、親の理想通りじゃなくても、「自分で分かるように整えた」という行動そのものを認めることが、私の目的。

子どものスペースを私の思い通りにキレイにすることが目的ではないんですよね(この目的、忘れがちだけど意識したい!)。

なので、片づけた後に褒めることはとっても大事!ダメ出しは我慢!

何度も続けたら「出来るようになる」

中1になった長女は特に、片づけを一緒にやりたがる年齢ではなくなってきました(見られたくないモノがたくさんあるんだろうな笑)。

でも、声をかけたら自分で片づけに向けて動いてくれたのは、今まで何度も一緒に片づけを繰り返してきたことの一つの成果かもしれません。好き嫌いは別にして、「出来る」ようにはなっている長女です。

\夏休み限定/ 「お片づけワークショップ」開催します!

子どもが自分で片づけを進められるようになるには、ちょっとした“コツ”と“体験”が大切です。

この夏、親子で一緒に片づけを学んでみませんか?

お片づけ大作戦!ワークショップ

片づけるとどんないいことがあるの?どうやって進めるの?そんな疑問に答える学びタイムと、

カードを使って「これはどうする?」「どこに収納する?」を実際にやってみる体験タイムがあります。

保護者の方には、お子さんの“考えて片づける姿”を見守っていただきます。

【開催日程】

① 2025年8月8日(金) 13:30~15:00 ←※追加日程! 残席1家族様

② 2025年8月19日(火) 10:15~11:45

【場所】

① 8/8(金) 小川商会レンタルルーム (岐阜市北一色7-14-16)

② 8/19(火) 岐阜県図書館 研修室2(岐阜市宇佐4-2-1)

【参加費】

3,000円(親子1組)

※お子さん2人まで同料金、3人目から+500円

【対象】

小学生(1~6年生)を中心にしていますが、その他の年齢もお気軽にご相談ください!

【お申込み】

▼詳細はこちら

岐阜市の整理収納アドバイザー 野田美紀