
先日、アドバイザー仲間の高桐久恵ちゃんが開催したセミナー「年末大掃除術と洗剤の基礎知識」に参加しました。
岐阜で大人気の整理収納アドバイザーである久恵ちゃんとは長年のお付き合いで、一歩先行く彼女からはたくさんのことを教えてもらってます。
今回も「久恵ちゃんから学びたいな」と思い、受講したら…。
セミナー後、特別に掃除の時間を取らなくても「今ならできそう」と感じたタイミングで、小さな掃除や片付けに自然と手が伸びる。
そんな自分の行動の変化にちょっとびっくりしました。
(最近ドタバタで、掃除や片づけは後回しにしてた私)

今回あらためて感じたのは、
セミナーの価値は「知識を得ること」以上に、「行動につながるかどうか」ということでした。
受講生として実感した、理解と納得が行動につながる感覚
久恵ちゃんのお掃除セミナーを受講して感じたのは、
理解できて納得できるから、やる気がわく(行動につながる)ということです。
汚れの種類や洗剤の使い分けなど、掃除の知識や考え方を丁寧に教えてもらえました。
「だからこの汚れにはコレなんだ」「こう考えればいいんだ」と、ひとつひとつ腑に落ちました。
知識や情報をただ聞くだけでなく、理解して、納得して、頭の中が整理される。
そしてそれを信頼できる人から直接聞く、ということ。
だから、家に帰ったときに
「よし、ちょっとやってみよう」と自然に手が動いたのだと思います。

セミナーって、やる気を無理に引き出すのではなく、理解して納得して行動したくなる場。
そんな価値があるんだなと、受講生して実感しました。
開催者として見えてきた、行動につながるセミナーの手応え
この感覚は、私もセミナーを開催する側の人間としても感じることがあります(とてもありがたい瞬間)。
今月開催した公民館セミナーの後には、
「キッチンを片付けました」「その日帰宅後も、次の日も片づけ進めました」
というお声をいただきました。
また、「捨て方が分からない!不用品の処分方法解決ワーク」セミナーでは、
その場で粗大ゴミの予約をされていたり、捨て方が分からなかったモノを調べることができた、という具体的な行動報告もいただけました。

セミナーをお届けした後にお伺いしてみると、暮らしの中で“次の一歩”が踏み出せていることが本当に多い!
嬉しいことです♡
セミナーの役割は、暮らしが動き出すところまで
今回、受講生として参加してみて感じたのは、
セミナーの役割は「その場での理解」ではなく、家に帰ったあと、実際の暮らしが少し動くところまでだなと思うのです。
知識や情報を伝えるだけなら、本やネットでも十分。
でも、生身の人から受けるセミナーは、自分の家のことを思い浮かべながら聞けて、「じゃあ、うちはどうしよう?」と考える時間が生まれます。
その時間があるから、「まずはここからやってみよう」とすぐに行動に移せるんですよね。

私も、自分が開催するセミナーは、その場だけの「学び」で終わらせず、暮らしに持ち帰って動き出せるところまでをセットにして届けたい。
知識が増えただけで満足するのではなく、受講後に少しでも手を動かしたくなる。行動したくなる!
そんなセミナーを、これからもお届けしていきます!
「ちゃんと理解して、家でやってみる」
そんな一歩を大切にしたい方に向けて、整理収納アドバイザー2級認定講座を開催しています。
岐阜市またはオンラインで開催中。
日程リクエストも可能です!

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