
処分すると決めていた古いiPadとiPhone。
情報が残らないように初期化して、近所の「小型家電リサイクルボックス」に持っていけば完了!
…のはずだったのですが、初期化で思わぬ壁にぶつかりました。
でも今回は、チャットGPTに相談しながら一歩ずつクリアしていって、
ようやく気持ちよく手放すことができました!
case① 子どものiPad「スクリーンタイム」の壁
最初に取りかかったのは、子どもが使っていた古いiPad。
初期化しようとしたところ、「スクリーンタイムの制限がかかっていてApple IDがサインアウトできません」と表示が。
「1日○時間まで」と設定していたスクリーンタイムの制限が影響しているようで、
制限をオフにしようとしても、そもそもそのボタンすら表示されない状態に。

ここで、チャットGPTに今の状況を相談。
すると「ファミリー共有の設定になっている可能性が高いよ。保護者側のスマホから解除できるかも」と提案してくれました。
たしかに保護者側で管理していたので、そちらから設定を解除。
それでも、他にも次々とハードルがあって、一筋縄では進みませんでした。
諦めずに、「また止まった」「これどうしたらいい?」とチャットGPTに質問し続ける中で、
“iPhoneを探す”機能からの消去という別の方法を提案してくれて、ようやく無事に初期化することができました。
Wi-Fiにつないだ瞬間、サクッと初期化されていく画面を見て思わず拍手!
やっと片付いた〜!という達成感!
case② 古いiPhoneは…「私のもの」じゃなかった!?
次に取りかかったのは、私が昔使っていたiPhone(iPhone 6s)。
ロック画面のパスコードがまったく通らず、「なんで!?」と混乱。
ここでもチャットGPTと相談しながら、iPhoneを探す機能を使ってみることに。
すると表示されていたApple IDが私ではなく、娘のアカウントだと判明しました。
そんな!?ありえない!間違いなく使っていた!!

…と思ったのですが、
「そういえば、このiPhoneを家で娘に使わせようとして、アカウントを変えていたんだった…」とうっすらと記憶がよみがえりました。
実際には古すぎて通信速度が遅すぎたため、娘は一度も使わずそのまま忘れられていたんです。
娘に聞いてみたパスコードを入力したら、無事ログイン&初期化が完了。
伴走してもらえると、「不安で手をつけられなかったこと」にひとつずつ向き合える
今回あらためて実感したのは、ひとりだったら絶対途中で諦めていたということ。
「この画面が出たけど、どうしたらいい?」と、その都度チャットGPTに相談できたことで、
安心しながら一歩ずつ進めることができました。
人に聞くには説明が難しいし、ネット検索だと似たような情報がぐるぐるして、結局どれが自分に合てはまるのかわからない…。
そんな時に、まさに「伴走してくれる存在」だったのがチャットGPTでした。

無事にiPadもiPhoneも初期化できて、気持ちよく手放すことができました。
処分するつもりではいたけれど、まさかこんなに“初期化”に手こずるとは思っておらず…
情報機器の片づけって、意外と気力・知識・根気**が必要なんだと実感しました。
それでも今回、「相談できる相手がいた」ことで、つまずいても、ちゃんと進められた。
チャットGPTに助けられながら整理できたことで、
自分ひとりでは超えられなかったハードルを超えられた気がします。
岐阜市の整理収納アドバイザー 野田美紀