
髪の毛をまとめるのに、ヘアゴムをよく使います。
でも、デザインはかわいいのにゴム部分が切れてしまって使わなくなっているものがいくつかあります。
捨てたくないけど使う気にならない…ということが気になっていたので、何とかしよう!と修理することにしました。
お気に入りのヘアゴムだったのに…

ヘアゴムにはかわいい飾りがついているものを使うとテンション上がりますよね。私も娘もいくつか持っています。
お友達から誕生日プレゼントでもらったものや、自分のお小遣いで買ったお気に入りのもの。
それらの飾り付きゴム、ゴムの部分が中で切れてしまいビヨンビヨンになり、使いづらくなってしまいました。
「ゴムが切れただけで、飾りはかわいいから捨てたくない。」
「簡単に直せそうな気もするから、また今度直そう!」
と思いながらずーっと放置していました。
しかし、「今は使えない」と認定してしまうと、今すぐ使えるものを「新しく買おう」としてしまうんですよね。
このままでは、すでにお気に入りがあるにも関わらず、モノを増やすことになってしまう!
なので、「気に入っているけど今は使えない」なんていう曖昧な状態から抜け出すために、ヘアゴムを修理することにしました。
修理に必要なのはラジオペンチ!
修理に使ったのは、ラジオペンチ一つ。
いざやってみたら、すぐ終わりました笑。
出来上がりに完璧を求めなければ簡単です。
- 飾り部分の金具をラジオペンチで開く
- 切れたゴムを取り除く
- 新しいヘアゴムをはめて金具を閉じる

金具を元の通りキレイに収めるにはもう少しテクニックや丁寧さが必要ですが、私は髪の毛に引っかからずケガもしなさそうな程度の完成度でよいと思っているので、開いて→交換して→閉じる の3stepであっさり修理が完了しました。
気に入っているなら修理して使えるようにする

お気に入りなのに壊れてしまったものって、案外たくさん家の中に眠っています。
さすがにもう使えないと諦めて手放す場合もありますが、多くの場合は「直せば使える!」と持ち続けてしまいますよね。
気に入っているけど使えない、という状態はすごく曖昧です。
お気に入りなら使おう!使えるように直そう!
そうやってモノとの付き合い方をハッキリさせていきたいなと思っています。
ラジオペンチ一つですんなり直るヘアゴムや、接着剤で付けたら元通りになるアクセサリー、針と糸で繕えば目立たなくなる洋服…
やってみたら「すぐじゃん!」を味わったので、これからも曖昧なモノはすぐ修理して使っていきたいと思います。
岐阜市の整理収納アドバイザー 野田美紀