小さな作業ばかりの日でも達成感を生む方法｜年末の片づけにも使えるコツ

私は、片づけサポートやセミナーがない日は、家でひたすらパソコン作業をしています。

昨日も小さな作業がたくさんで頭はフル回転。でも何か大きなものが完成したわけではありません（整理収納アドバイザーの地味な部分・笑）。

片づけサポートにいけば、お客様と一緒にスッキリ使いやすくなったことを体感してもらえ喜んでいただける。
セミナーや講座があれば、受講生さんへ片づけの奥深さを伝えられる。

でも、事務作業は地味ー…なんですよね。

そんな日でしたが、「私、よく頑張ったな！」と思えています！

今回は、「自分を頑張ったと認められる秘訣」を、片づけにもつなげながら語りたいと思います。

一気にやろうとせず、細分化する

私が達成感を味わえるポイントの一つ目は、「細分化する」ということ。
片づけでも同じで、「やらなきゃ」と思っても、大きなものに挑むような気持ちになってしまい、どこから手をつけていいか分からなくなってしまいます。

そんなときは、まずタスクを小さく分けるのがオススメです。

例えば不要品の処分なら…

1. 出す予定の不要品を集める
2. ゴミの種類ごとに分ける（可燃・不燃・粗大・リサイクルなど）
3. 必要なら予約や手続き（市の粗大ゴミやリサイクル受付など）
4. 捨てる日を決める

こうして小さく分けると、「今日は１つだけ」なら、行動に移しやすくなります。
1日1つでも、4日あれば完了する計算！

「できた」を言葉にして伝える

二つ目のポイントは、「できたことを文字にして誰かに伝える」ことです。

• 家族にLINEで報告
• ChatGPTに今日の進み具合を報告
• SNSで投稿

こうして自分のできたことを文字にして見える化すると、一つ一つは細かくてもちゃんと積み上がっていることを実感できます。

そして、それを自分の中だけで終わらせずに誰かに伝える。
伝える方法によっては、反応はあまりないかもしれないけど、「すごい！がんばったね～」と思う人が絶対います。
（だって、インスタやブログなどを見ているとき、あなたもそう思うでしょ？）

一人でやると億劫なことも、誰かに話することで「私がんばった」を実感できるんです。

片づけコミュニティ Room withはまさしくそんな空間です！

まとめ

まとめると、達成感を感じるコツはこの2つです。

1. 小さく分けて取り組む
2. できたことは文字にして誰かに伝える

片づけも仕事も、まずはこの2つを意識してみてください。
小さな一歩、積み重ねれば確実に自分の力になります。

最後にちょっとお知らせ。

今月、「捨て方が分からない！不用品の処分方法解決ワーク」を開催します。

日時：12月17日(水) 10:00～11:30
場所：オンライン
参加費：3,000円

不要品の処分に迷ったときの具体的なステップを一緒に体験できる内容です。
気になる方はぜひ！

岐阜市の整理収納アドバイザー　野田美紀