書類の整理は「流れるように」を意識しよう!

新年度になり、書類が増える時期ですね。

我が家も今日から新学期。提出物の記入、がんばらねば!

書類って、気づいたらどんどん溜まってしまいますよね。

「大事っぽい書類だからとりあえず取っておこう」

「後でまとめて整理しよう」

と思っているうちに、もっさりと束になり、目的の一枚を探すのに苦労する…なんてことも起こりがち。

書類管理のポイントは、「溜める」のではなく「流れる」仕組みを作ること!

今回は、日々の書類整理をスムーズにするためのコツをお伝えします。


クリアホルダーで出し入れしやすく!

書類を収納するときは何を使っていますか?

冊子になるファイルに綴じたり、トレイに積み重ねたりすると、出し入れしにくくなりがちです。

私がおすすめするのは「クリアホルダー」

メリット

  • 出し入れが簡単
  • 薄くてかさばらない
  • 透明なので中身がすぐにわかる

面倒にならないような、シンプルな方法を取り入れるのがポイントです。

ざっくりジャンルで迷わない仕組みを作る

「この書類はどこに入れたらいいか分からない…」という迷いを防ぐために、書類をジャンルごとに分類しましょう。

ジャンル分けの例

  • 学校
  • 習い事
  • 医療
  • 地域(自治会など)
  • イベント案内

この他に、普段出し入れしない契約書や家・土地、保険関係などの重要書類は別の場所に保管しておくと良いですね。

ざっくりとした分類でOK!細かく分けすぎると、疲れてしまいます(笑)。

とにかく 「どこに入れたか分からない」をなくすこと が大事です。

書類=情報!終わったら流す!

書類が溜まる原因のひとつは、もう必要ないのに、なんとなく取っておくこと。

書類とは情報なので、時期が来たら古くなります。

古いけどこの書類は捨てたくない!と思ってしまうのは、すでに情報ではなくて「思い出」に変わっているのでは?

時期の過ぎた書類は、潔く廃棄するか、残したいものは思い出ボックスに移動しましょう。

見直しのタイミング

  • 学校や習い事のプリント → 学期ごとにチェック
  • クリアホルダーが膨らんできたらチェック

「もうこの情報は使わないな」と思ったら、滞留させずに流していきましょう。どんどん新しい情報が入ってきますもんね。


まとめ

書類は「流れるように」管理することが大切!

  • クリアホルダーで出し入れしやすく
  • ジャンル分けで迷わない仕組み
  • 終わった書類=情報は、滞留させずに手放す

この3つのポイントを意識すると、書類管理がぐっとラクになります。

ぜひ、ご自宅や職場の書類整理に取り入れてみてくださいね!

岐阜市の整理収納アドバイザー 野田美紀